【入園・入学前に】百日咳の任意接種は特に忘れがち…母子手帳でワクチン接種歴の見直しを! |
您所在的位置:网站首页 › related to的用法 › 【入園・入学前に】百日咳の任意接種は特に忘れがち…母子手帳でワクチン接種歴の見直しを! |
さて、どの感染症がいつ流行して、誰がかかるかは全くわかりません。そして、誰が重症化して苦しんだり入院したり、後遺症が残ったり、命を失うのかもわかりません。だからこそ、普段から感染症に備えておくことが大切です。 具体的には、母子手帳のワクチンの記録ページと国立感染症研究所や小児科学会のワクチンスケジュールを見比べて確認してみてください。よくわからない場合は、小児科や保健所、子育て支援センターなどに母子手帳を持参の上、確認してもらってもいいでしょう。 そうして接種し忘れているワクチンがあれば、小児科でスケジュールを組んでもらい、可能な限り最短でキャッチアップ接種をしていきましょう。複数のワクチンを同時に接種しても、副反応などのリスクは上がらないことがわかっています。 定期接種(公費で打てるワクチン)の場合、接種推奨年齢に自治体から予診票が送られているはずですが、失くしてしまった場合は再発行してもらえますから、問い合わせてください。ただし公費で接種できる期間は限られていますから、それを過ぎていたら自費になります。任意接種(自費で打つワクチン)の場合は、小児科で予診票をもらえます。 意外と接種を忘れがちなのは、接種が推奨されている就学前(5〜6歳)でのジフテリア・百日咳・破傷風の3種混合ワクチン(任意接種)と不活化ポリオワクチンの5回目(任意接種)です。 百日咳ワクチンの免疫は早くに弱まるため、定期接種だけでは不十分なのです。自費で5,000円程度がかかりますが、接種しておくと安心だと思います。不活化ポリオは、世界中で生ワクチン由来のポリオが感染者を増やしていること、野生株のポリオの根絶ができていないため、おすすめします。不活化ポリオワクチンを行うほとんどの国が5〜6回接種なのに、日本とスロベニアだけが4回で終わってしまい、年長児で抗体価が減少することがわかっているのです。 また、新型コロナワクチンの接種もお忘れなく。オミクロン以降はたくさんの子供が感染していますし、高熱やひどい咳などに苦しむだけでなく、後遺症もあり、基礎疾患がなくても命を失うリスクもあります。ワクチンのある感染症は、あらかじめワクチンで防ぐようにしましょう。 参照)森戸やすみ、宮原篤『小児科医ママとパパのやさしい予防接種BOOK』(内外出版社) |
今日新闻 |
推荐新闻 |
CopyRight 2018-2019 办公设备维修网 版权所有 豫ICP备15022753号-3 |